『ペット共生住宅』とは、人とペットの快適な暮らしを考慮した住宅のことです。
今やペットは大切な家族の一員となり、私たちと共に暮らしています。
少子・高齢化や核家族化の進む現代社会においては、大好きなペットと一緒に生活することにより、寂しさやストレスから解消され、豊かな潤いある生活等を求めようとする人が増えています。
このような状況では、ペットも可愛がる存在(愛玩動物)から、共に生活するパートナーといえる存在になりつつあります。
大好きなペットと、ずっと一緒にいたいから、人とペットが幸せに暮らせる場を目指して、ペット共生住宅を真剣に考える必要があります。
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「のどが痛い」「風邪をひいたみたいにだるい」「目が充血した」等シックハウスの問題は合板や壁紙に使用されている接着剤などが原因といわれますが、意外とペットが最大の被害者なのです。
だから、逆の意味で、ペットにやさしい家は、子どもやお年よりにもやさしい家になるのですです。
嗅覚が発達した犬、ネコの状況から、ペットに優しい住宅は「子供」高齢者に優しい究極の健康住宅といえます。
ペットと快適に暮らす家づくり『ペット共生住宅』の設計が家族の安らぎ、家族の豊かな生活にとって欠かせない「ライフスタイル」になろうとしている時代がきています。
具体的に「ペット共生住宅」とはどのような住宅なのでしょうか。
滑らない床、清潔な床、トイレスペース、さらには玄関での足洗い場や壁や床をペット対応にすることなど、このような工夫を随所に施している住宅なのです。
デザイナーズ住宅
デザイナーズハウスとは、なんでしょうか?昔から、家を建てるのは男子一生の大事業であるといわれます。
日本では、住居を含む建築物を造るには、建築士による設計と工事監理が必要です。
但し、以下の場合は資格なしでも可能です。
◆木造(高さ13m未満・軒高9m未満)2階建て100m2以下の建物
◆木造以外(高さ13m未満・軒高9m未満)2階建て30m2以下の建物 です。
(建築士法第3条の1〜3)。
実際に、自分の家を建てるとき、ご自分のデザインセンスにあった理想の住宅を建てるには、実力のあるデザイナー(建築士)との出会いが大切です。
建築家は日々、人が暮らしやすい空間について考えています。
まず気持ちが通じ合うデザイナーと出会う事が重要です。
デザイナーと対話する中で、施主の要望と「感性」を感じ取ってもらい、理想と感じる住まいを具現化してゆくのが、デザイナーズハウスです。
だから、「少し感性が違うな」と感じれば、別のデザイナーに交換すべきです。
自分にとっても、一生の大事業といわれるほどの費用もつぎ込むのですから、遠慮はいりません。
本当に信頼できると確信が持てた建築士と相談を進めるべきです。
敷地の大きさや形状そして周りの環境などを考慮して、ライフスタイル、価値観や夢に応じて、基礎地盤のチェック、各種法令への整合性、建物の耐震強度確保に至るまで、安心して暮らしやすい住宅実現には綿密な設計が大事です。
もちろん健康を考慮した材料選定にも気を配り、なおかつ機能的な設備・家具の要望も盛り込みながら理想の住居いを完成して行かねばなりません。
あなたと家族の夢を詰め込んで描きあげた設計図面により、工事監理をし、このようにして設計監理された住まいをデザイナーズ住宅というのです。
また、デザイナーズ住宅とは、世界でただひとつの家、住む人オリジナルの家なのです。
ガレージハウス
ガレージハウスが近年人気の建築様式のトップにランクインしています。
ガレージは本来、車を守るというのが役目です。
でも貴重なスペースですから、もっと付加価値の高い空間として活用したい。
車やバイクが大好きで、四六時中眺めたり、ガレージで過ごすことが夢。
古い家を建て替える際に、近所の契約駐車場を解約して車庫内蔵型の狭小住宅にしたかった。
その様な思いからビルトインガレージ(住居と一体型になった車庫)という選択肢をチョイスする今時の住宅オーナーが増えているのが背景にあります。
ではどんな使い方をしたいか、が問題。
それによって、広さや住まいとの関係、和風・洋風、入口はドアタイプにするかシャッターにするか、などが決まってきます。
実際には、ひとりひとり、一軒一軒、みんな違うはず。
趣味や暮らしぶりが違うのですから、どんなガレージをつくりたいかも十人十色でしょう。
大きく分けて二つのグループに分類します。
ガレージを趣味や暮らしに密着したスペースとして活用したいという生活重視のガレージ多目的スペース型。
もう一つは、大好きなクルマ中心の空間にしたいというクルマ優先のガレージ専用型。
前者は友人や家族との時間、そして自分の趣味を生活の中に溶け込ませたライフスタイルで、リビングそのものがガレージになっていたり、リビングとの境界を感じさせないガレージのつくりが人気のようです。
プロジェクターを設置して上映会が出来るほどのスペースを楽しむ人もいるようです。
そして、後者はどちらかというとガレージに住んでいる感覚です。
ライフスタイルがガレージ主体で車やバイクが大好きな人が油にまみれて愛車の手入れをしたり、チューンナップやエンジン調整、入念にワックスがけや洗車をして、リビングがガレージ、いや、ガレージがリビングになっています。
ガレージに車を持ち上げるためのリフトを設置して、まるで整備工場に住んでいるかの錯覚にとらわれるほどの入れ込みようの人もいます。
リフトで持ち上げた車をディスプレイ代わりにして車好きな仲間が集まって薀蓄を語り合いながらお酒を頂くのもメカニックマニアならこれ以上の幸せな空間は他にないでしょう。